【柏原市 塾 個別】日の出道場からの挑戦状
【柏原市 塾 個別】日の出道場からの挑戦状
人間の子供たちのために、きのう一日じゅう、ほえ続けたライオンは、声が出なくなりました。しかし、今日も子供たちが動物園にやってきました。
「まずいなあ。ファホーッでもいいから、ほえてみせないと、いけないんじゃないだろうか。でも、ファホーッじゃ、子供たちはがっかりするじゃろうな。それに、ライオンが、ファホーッって、ほえるもんだと思われても困るもんだし。」ライオンは、そんなことを考えながら、じっと目をつぶっていました。
その時です。となりのおりから
「ガオーッ」
という、大きな声が聞こえました。
子供たちは、いっせいに、そちらに走ります。
「わっ、クロヒョウだ、クロヒョウだ。」
「すっごいな。大きな口。」
「見てみなよ。すごいきばだ。」
子供たちがいなくなると、クロヒョウは「今日は、代わりにほえてやるけど、声が治ったら、やってくれよ。」と、ライオンにぼそりと声をかけました。
「それに、おれは、こういうのは好きじゃないんだから。」
クロヒョウはそう言うとごろりとねっ転がりました。おこっているような言い方でしたが、本当は、照れくさかったのです。
「すまんなあ。それじゃあ今日一日だけ、おねがいするよ。」
ライオンは、ともかく、ひと安心しました。子供たちを、がっかりさせずにすむからです。
でも、ライオンは、ちょっと気になりました。クロヒョウが動物たちの王様だなんて、子供たちに思われたりしないだろうかと、心配だったのです。そして、明日からは、やっぱり自分が、がんばらなくちゃと思い、のっそり立ち上がると、水飲み場に行き、ガラガラと、大きな音をたてて、うがいをしました。
問題1
何が「ガオーッ」とほえたのですか。
問題2
「ひと安心」したのはなぜですか。その理由にあたる一文を書きましょう。
NEW
-
query_builder 2023/06/02
-
子供が勉強しない理由について解説
query_builder 2023/05/01 -
勉強中に糖分を摂取すべきタイミングについて
query_builder 2023/04/03 -
塾の費用の相場を徹底解説
query_builder 2023/03/05 -
勉強の悩みを誰に相談するかについて解説
query_builder 2023/02/03